大切に容器に入れられていたのは「奇跡の一本松」の樹皮でした。
僕に特別な何かが出来るわけではないけれど
”ずっと忘れない” そんな想いを込めて。
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昨年もこの日に記事をあげたんで
知ってる方は知ってると思いますがお付き合いくださいね☆
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8年ほど前、ご依頼くださった方に
見せてもらったのが
大切に容器に入れられた
岩手県陸前高田市の◆奇跡の一本松◆の樹皮でした。
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この方は防腐処理などを施す目的で
製材会社に一本松が運ばれると知り、
一目 見たいと同社を訪問。
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運び込まれた際に
丸太から剥がれ落ちた樹皮を一枚拾ったそうです。
そして
「これを身につけることで、震災を風化させないようにできれば」
との想いで樹皮を大切に保管されていたそうです。
ある日
「これをペンダントにできないかな?」と
スプリングオブハートに依頼してくれました。
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Memory~ずっと忘れない~
樹皮は装心具として生まれ変わりました。
形をそのままにはめ込み、
表面が他とあまり接触しないように
外枠を高めに制作し、表面保護も兼ね
クリアのニスを塗り仕上げました。
そして裏には 2011 3.11 と
Love&Smile の文字をいれました。
制作から数年たった今でも
時折思い出し、樹皮の感触と
”あの時、たくさんの声を聴き、
押し寄せる強い力にも倒れず、
あの場所に立っていたんだなぁ・・・”という
事実にこころが震えます。
そして装心具への想いを
スプリングオブハートなりの解釈で
綴った言葉がこちら
こちらのストーリーカードと一緒に納品しました。
依頼者の方へお渡しした後、
装心具とストーリーカードを読んで感動され
そのまま新聞社に電話、その後作品が新聞へ掲載されました。
その行動力に驚きました♪
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Spring-of-Heart/スプリングオブハートの
こころにもしっかり刻まれた
忘れ得ぬ装心具のひとつになりました。
世界では災害や事故や病気、争いなんかで毎日、たくさんの命が失われてる
僕らに何かを託すように消えてゆく命。
僕らは明日へ何を繋いでゆけるだろう・・・
今日3月11日 東日本震災から10年が経過しました。
そして熊本地震から約5年
そして今年はコロナウイルス・・・
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
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そうか、もう十年か・・・
僕は閉じこもり、なんの成果も出せずに、
ただただ想い描く世界観をつくってきた
それもようやく
ひとつのカタチになろうとしている。
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閉じこもりっぱなしはもうやめよう♪
カタチにしてきた世界観や想いを
もっと沢山のひとに
世界中の人々に知ってもらいたい!
わりに苦手な知ってもらうための努力を
もっとやろう♪そうしよう!!
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そんなスプリングオブハートですが、
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
そして皆さんチカラを貸してください。
どんな時代であろうが
授かった命を生きてゆく。
友よ 末永い希望を
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