前回の続き
ジャライルタ平原の戦い
隠し砦エクェスの戦いで活躍した騎士たちで編成された十二支騎士団。
『サロス王国に十二支騎士団あり』とその名を世界に轟かせた。
その活躍もありラブロ王国としばし均衡は保たれたのであった。
しかし同時にサロス王国の南西に位置する”暗国オスクリタ”の
不穏な動きを察知する・・・
国王アルマクオーレは十二支騎士団に真相を確かめるよう命じたのでした。
一支団五十~百名ほどで編成された団を率い、
ドゥリングロードを進み四つの道が交差するジャライルタ平原の中央へ
差し掛かった頃、地響きと共に現れた”黒ずくめの大軍団”に
十二支騎士団は取り囲まれた・・・
フイユモルトゥの槍を振るい互いに背を預け戦っていたが劣勢に立たされる。
このままでは壊滅へ追いやられてしまうと感じ、
第六支団長エグレ・ヴァイパー(巳)と第十一支団長ラブス・ジャグア(戌)は
これを脱するべく策を練る・・・
豪快な突破力を誇る第十二支団長セルディス・ヴィン(亥)に先陣を切らせ、
城を叩くべく退路を断ち一点突破の決意のを込め
”太陽槍の陣”で死地を脱した。
その勢いでオスクリタ城へ攻め入り陰謀を阻止したものの
オスクリタの王ディスピュア・ノワルと民たちは
地底深くに逃げ延びたのであった・・・
騎士団も深手を負った・・・こうして敗戦とも言える戦いは
幕をとじたのだった。
十二人の団長はサロス王国に戻り窮地にあっても
互いに助け合い補いあうという想いを忘れない証を
カタチにするために戦いの傷も癒えた頃、ココロ王国へ訪れ
装心具を拵(こしら)えてもらった。
この敗戦以降 騎士団は負けることがなかった、
そして歴史上もっとも永き戦いに身を置くこととなる・・・
後の三四五年戦争だ!!
という物語がこの装心具には存在します。
ちなみにこれは
第二支団長トレラン・ガヴナンの指環です。
指環のデザインにも意味合いがあるみたいです…
まぁそれもまたの機会に。。。
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どんな装心具もその”デザインを探る旅”は
いつも長く大変な道のりです。
思考・志向・試行を繰り返しカタチにされてゆくのです。
Spring-of-Heart/スプリングオブハ-トの装心具の中で
最も重要なのは”想い・物語”なのですが、
着け心地とデザインあっての想い・物語なのも確かです。
そのため、カタチにしては考え、やり直し、と
思考・志向・試行を繰り返してゆくのです。
装心具を通じて届けたいのはこれらが
笑顔の溢れる毎日の”きっかけのひとつ”であること。
誰もが自分の物語をもっている
時に厳しくも、つらい時もあるでしょう
そんな時にはSpring-of-Hearの装心具をあなたの傍らに、
身につけて頂けたら、
それが笑顔溢れる毎日のきっかけのひとつになれたら
これほど嬉しいことはありません。
身に着けることで忘れない想いのしるし♪
Spring-of-Heartを
あなたの物語に そっと添えて
頂けたら嬉しいです♪ そして
モノづくりへの想いも
もっと知って頂きたいです。
日々全力でこころと技術を磨いて装心具をつくっていきます。
どうぞよろしくお願い致します。
お手入れなどに関して→【100年200年と受け継がれるもの】
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これは”ひとつのきっかけ”にすぎない
ここから先は身に着ける
あなたの物語へと繋がってゆく・・・
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