もう一年以上前に、当時一部をお借りしていた工房へ、歩いて通っていた時のお話で、
冬も近くの肌寒いある日
いつもの通ってる道の、ガス工事が始まって、その側道を歩いていると、
もう60歳くらいにはなるかなぁ、その工事で働いているであろう、おばさんが「こんにちは!」と声をかけてきてくれて、
僕も「こんにちは!」と挨拶でかえす。
そんなやり取りが数日続いたある日、おばさんが「あんた、〇〇建設で働いたことある?」って、
聞いてきて 僕「いや、ないよ」と、
そしたらおばさん
「いやなぁ、はじめてあんた見たときに〇〇君かと思って、声をかけたんよ!まぁそっくりやわ(笑)」って、
僕「そーなんや!、けど違うなぁ(笑)」なんて言葉を交わす。
その次の日にはおばちゃんの友達も加わって「ほら!〇〇君にそっくりやろ!?」なんて言葉を交わす。
それから一週間ほどして、またその道で通ってると
おばちゃん「最近見かけなかったけど元気にしてるな?」
「うん!元気だよ。ありがとう!最近寒くなってきたからおばちゃんも風邪とか引かないようにね」と僕
おばちゃん「ありがとねぇ」と言葉を交わす。
そう、「こんにちは」から始まり「ありがとう」へ変わってゆく、
まったく知らなかった者たちが「こんにちは」って言葉から、
しばらくたつと相手を思いやる言葉へ変わり、そして「ありがとう」へと繋がってゆく。
当たり前にしていることだけど
挨拶や言葉ってなんか素敵だなぁと改めて感じました。
皆さんもそんなエピソードありますか?
ではでは~